猫と暮らす洋裁店magical は、現在準備中です。
2024/07/21 11:00
まずはご飯や物資の寄付のご報告。
こちらは東京都東久留米市を中心に活動されている
昔からインスタの猫アカウントでフォローさせていただいてまして。
何年だろ?かれこれ10年くらいフォローしているかも?
古参のファンです笑
インスタで登場する猫ちゃんたちがとってもかわいいくて、代表の方の人柄も本当に素敵なのです♡
(noteから抜粋させていただきました)
それからこちらは千葉県我孫子市を中心に活動されている
まだブログに載っていなかったですが、7月6日土曜日に寄付させていただきました。
どちらの団体さまも、猫エイズキャリアの子もたくさん保護してくださっていて。
うちにもキャリアの子がいるので人ごとじゃないのです。
ねこ友会の方は「せめてキャリアの子、月にひとりでも里親さんを見つけられたらって思う」って言ってた。
キャリアの子は陰性だった子よりもなかなか決まりにくいのも現状です。
なので、当店でも微力ですがなにかサポートできたらと思っています。
どちらの団体さまも里親募集中の猫ちゃんがたくさんいるのでぜひぜひ!
そして、猫エイズキャリアの子も、どうか家族候補として入れていただけると幸いです。
もちろん物資や医療費などのサポートも募集していると思うのでチェックしてみてくださいね♡
さて、以前アンケートをとった時に、ブログに書いてほしいと多かったわたしの保護活動の記録。
前回のブログに、できる範囲で赤裸々に書いたことが果たして正しかったのか。
書き方も悩みに悩んだところもあります。
きれいなところというか、表面上のものをここではお見せした方がいいのかもしれないとも思ったし
読んだら苦しくなってしまう方もいるかもしれないとも思ったし
猫と暮らす洋裁店としてのあの発信の仕方は最善だったのかとも思ったし
いろんな角度から、そこそこの葛藤があった。
やっぱり猫ちゃんの魅力的でかわいくて素敵なところをより多く見てほしいという思いもあるし
今まで、そうしてきたところもあったと思う。
でも、ふと思ったんです。
10年前の今日と、猫たちの今、動物たちの今、何か変わってる?
わたしたち、より良い世界にするために、もっと変わらなきゃいけなくない?
虐待した人も、殺傷した人も、執行猶予がつく判決。罰金だけで終わる判決。
そんなニュースが飛びこんでくる毎日。
あんな現状があっても、救いの手はボランティアに委ねられる。
幸せになる猫たちのかたわらに、誰の目にも触れない悲惨な現実もある。
そういうことこそ、わたしたちは知らなければいけないと思ったんだ。
どんなことも、まずは知ることから始まると思うから。
だから、まずは素直に思ったこと、感じたこと、事実を書いてみたよ。
たださ、罵るのって簡単だよね。批判するのって簡単だよね。
感情的になってぶちまけて、それで終われるなら簡単だよね。
でも違うんだよね。
そんなことしても、より良い未来なんてないんだって思うんだ。
だから、書きながらこの書き方って正解なのかなぁって思ったんだ。
それでも公開したのは、別に批判したくて書いたわけでも、行政や虐待者を責めてほしくて書いたわけでもなくて
こんな現実があったけど、これが繰り返されないために
それぞれの機関が力をつけるにはどんなことが必要なんだろうって誰かに一緒に考えてほしくて。
虐待になる前に止める術はないんだろうかって誰かに一緒に考えてほしくて。
これから世界を変えるにはどんなことが必要なんだろうって、誰かに一緒に考えてほしい。
考えてくれる人が、ひとりでも増えてくれたら嬉しい。
だから、こんな保護活動のことをたまには書いてもいいんじゃないかって、思った次第です。
前にも別の場所に書いたことがあるけれどまずは調和しなくちゃ。
どんなおかしいと思うことでも、一回受け止めてみる。
一時、感情的になっても時間をかけて一旦落ち着いたら
そういうこともしていかなきゃって思うよ、わたし。ね。
なんかさ、素朴な疑問なんだけど、目の前に映る子だけをせめてなんとかしようとしていても未来って変わるのかな。
わたしは目の前の子だけで精一杯だけど、これを繰り返して未来は変わるのかな。
かといって、保護活動ばかりしていてうちの子が後回しになった時
これって正解なのかって、何度も葛藤した。
未来ばかり見ていて今を見落とすこともできないし、目に映った子を映らなかったことにもできない。
保護活動って難しいね。
保護活動っていうか、ただ猫の幸せに暮らす権利を守りたいだけなんだけどね。
とってもシンプルな気持ちなんだけどね。
保護活動って難しいけれど、猫がめちゃくちゃ好きだってことだけが真実。
当店のものほしいと思っていただいた方に買っていただいて幸せになっていただいて
それが猫ちゃんへの幸せにもつながる
そんな活動をこれからも続けていけたらと思います。