猫と暮らす洋裁店 は、現在準備中です。
2026/03/01 08:56
去年の9月に姉妹を保護したのですが、もう全然人馴れしないんですよね。
いや、全然じゃないか。
めちゃくちゃ怯えて逃げ回るんだけど、時々白猫ちゃんの方は触れるようになってきました。
白キジちゃんの方は、ほんの時々、お尻をさわれるようになった。やっと。
でも、まだまだ全然野良猫なんですよ。
触る必要がある時に、触れない。
爪も切れない。

(保護して10日ほど経った頃の写真)
真っ白の方がラビちゃん、白キジの方がミンちゃんという仮名になりました。
避妊手術の時に、キャリーに入れるのも本当に一苦労で、おとな3人がかりで3時間くらいかかったわけですよ。
困るのが、体調不良の時。
そんな時、こないでくれ、こないでくれ、と願っていましたが…

2月10日頃、ラビの左目が急におかしくなってしまい、捕まえようと試みたけれどやっぱり無理で、結局写真と動画を撮って病院に相談。
お薬を処方してもらい、飲ませて様子を見ていた所、よくなってよかったーと思ったら、2月25日、今度は右目で再発。

(後ろの壁はミンとラビとチロリがリフォームしてる)
あーーーーー困ったなーまた明日病院にお薬もらいに行くのか…と、ふとちゃなを見ると、なんとちゃなの目が涙と目やにでいっぱいに……
もともと、涙がずっと出続けている子だから目薬はしていたんだけど、今回、目が腫れていてちゃんと開かなくなってしまいました。(※ちゃなは病院に連れて行けるので写真を撮っていません)
なぜここにきて急に…と思う反面、もしかしたらミンとラビはちゃなのことが大好きで濃厚接触しているので、風邪が蔓延してしまったのでは…それプラス季節の寒暖差にやられたのかも。
気づいた時間が夜の19時過ぎ。病院はとっくにしまっていまして。やはり明日病院…
猫ちゃんを連れていくとなると、話は別。
なんと、27日は午前中にわたし自身の資格試験もあったので、26日の学校帰りに病院に連れていくの厳しいぞ…(非常に病院が混むので学校終わってから行くと帰宅もとても遅くなってしまい翌日に支障がでる)
そこで、おもいきって26日の学校を早退し、病院に午後の予約をとったのでした。
どうせ行くなら世田児の術後の健診もかねて。
だがしかし、26日、学校を早退し、帰宅し、ストーブの前で昼食後の休憩をしていたら、そこにいたミンのお腹の動きがとても速いことに気がつきました。
え……と思い、呼吸数を数えたら、1分間に60回以上。
自分を疑って何度も何度も数え直したけれど最低でも60回、最高68回。
これはおかしい。
もしかして、麦じと同じ…心臓病?胸水?肺水腫?
そういえば、昨日からご飯あまり食べてない。
いつも置きご飯をたくさん食べているので、ご飯の時間食べなくてもあまり気にしていなかったけど、よく考えたら置きご飯を食べてる姿も見かけてない。
試しにご飯をあげても食べない。大好きなちゅーるも食べない。
いよいよおかしい。
麦じは遺伝性の心臓病。
保護した場所は全く同じ。血縁関係があるかも。
なんてこった‥
これは写真や動画じゃすまないぞ。連れて行かなきゃならない…
捕まえられるか?………捕まえるしかない。
となり、洗濯ネット片手にもうドッタンバッタン。
死に物狂いで逃げ回るミン。逃げ回る間に開口呼吸。ゼェゼェしながらもシャーーーー!して大暴れ。
正直、これで心臓が止まっちゃうのでは、死んじゃうのでは?もう捕獲諦めるか?
でも諦めてもここで死ぬだけかもしれない。
だって、麦は入院してやっとよくなったんだよ…ミンも入院かもなんだよ…家にいても死んじゃうかもしれないんだよ。そんなの嫌だ!!!と思い、泣きながら、「ミン、大丈夫だから!怖くないから!」「そんなところから飛んだら死んじゃうよ!」「お願い!諦めて!」と言いながら、心の中で怖いに決まってるやん…とセルフツッコミ。
もう家中すっちゃかめっちゃか。
でも30分くらいで捕まったんですよね。本当に具合が悪かったんだと思う。
むちゃくちゃしたけれど。
冷蔵庫の上から飛び降りるは壁をよじ登るは(90度の壁も登れる。野性すごい。)キャットウォークから飛び降りるは棚をひっくり返すは洗濯籠を巻き散らかすは、もう捕まえた後の家は竜巻通ったのか?ってくらいめちゃくちゃになったけれど。
わたしの手は傷だらけ。ナウシカに一歩近づけたかもしれない。
そんなことより今だからふざけたこと言えるけど、あの時は本当にミンの心臓が止まってしまったらどうしようかと心底思った。
そして、病院に突然でごめんなさいしながら連れて行ったんだけど、とりあえずすぐ酸素室に入れてもらい、順番を待つこと30分。
いよいよ診察。ちゃなはやはり風邪。ラビも風邪の再発。世田児の歯の経過は順調(これは本当によかった)。
そしてミン。先生には「洗濯ネットに入れてきてくれてるから、診れるところまで診るけれど、ここまで野良気質なら診療することがとどめになってしまう可能性もある」って言われて。
そーっと、そーっと最初にお熱をはかってもらったら、なんと41度超え。
先生が「なんだこれ!」と驚いていて、わたしはそのリアクションにめちゃくちゃ怖くなった。
「熱中症か、ってくらいの体温です。」って言われて、「FIP…いや1歳くらいですよね?」とか言われて、「あるのか…?」とかも言われて、いやもう心配性のわたし、不安でいっぱい。
「とにかく、できるだけの診療はしてみるのでレントゲンと血液検査をしてみます。」と言われ、お願いして待合室で待つことに。
そしたら、待っている間になんとなく中が騒がしくなって。
これは…本当に悪いの…?どうしよう。FIPだったらどれくらいかかるんだろう。ミン、長生きできないのかな…ってなんだかだんだんひとり泣けてきて。
でも、泣いたってしょうがないんだと思って、とにかく待っている間にできるだけわからないことを調べてみよう、調べて疑問を今日ここで先生にいろいろ聞いてみようって思って、調べながら待ちました。
そして、呼ばれたらね、騒がしかったのはどうやらミンが洗濯ネットを少し開けた所で脱走したらしくて、また逃げ回って暴れたらしく、もう逃げ回るそれが野良猫そのものですね、とか言われて。
はい、知ってます。
いや怪我はなかったんですけどね‥と言われて、なんか本当に申し訳なくなった。ちゃんと診てくれたの、感謝しかない‥
でもたぶん逃げ回って診察室めちゃくちゃにしちゃったのかな‥菓子折りがまた必要かな‥
そんな中でもきちんとレントゲンと血液検査してくれました。


(保護後の避妊手術の時のままなのでしましまちゃんという名前になっています。)
結果、心臓には問題なさそうで原因不明の熱ってことになりました。
血液検査の結果的にもFIPぽくないとの見立て。
でも、これで治らなければまた連れてきてもらって再検査が必要になる、と言われました。
(もう無理。捕まえられない。いや、捕まえるしかないんだけど…)
そして、点滴とお薬を打ってもらいました。
本当に疲れた。感情ジェットコースターになった。でもミンが頑張ってくれてよかった。
先生には、家の中で3ヶ月過ごしてこれなら性格的に地域猫の方が向いてるとか言われて、もう人馴れ無理じゃね?譲渡無理じゃね?ってなって白目。
(いや、家の中で5ヶ月過ごしてんですよ…と心の中で訂正した。たぶん避妊手術を11月にしてもらったので、先生勘違いしてる)
そして、お会計で白目。
でも昨日からは食欲も少しずつ取り戻し、さっき世田児を追いかけまわして世田児に怒られていたので、ミンらしくまた元気になってくれたらいいな。
ミンが元気になって、のんびり気ままにミンらしく生きてくれたら、それでいい。
保護していなかったら、熱は出さなかったんだろうか。
それとも、保護していなかったら、熱をだしたまま死へまっしぐらだったんだろうか。
わからないけれど、今日ミンがご飯を食べていつも通り「ミー!」と高い声でおしゃべりしてくれたのが、何よりも嬉しい。
わたしはというと、無事27日に試験を終えて、やっとこの土日、のんびりしていません。
スヌードを作り、刺繍ミシンを動かし、ブログを書いています。
わたし、今日も精一杯生きてる。猫のために。
