むいちゃんこと麦じくん。

去年の11月頃からかな。

口内炎らしくて。

お口をすごく痛がるので、診てもらって、ステロイドで誤魔化しきてたんだけど

この数週間、なんだかステロイドじゃ効かなくなってきたようなかんじで。

口内炎て難治性のもので原因もわかってないんですって。

たださ、口内炎ってよだれがすごいとか、口から血が出るとか言うじゃない。

でも、むいちゃんの場合はよだれがそんなに気にならなくて。（血もでてない）

たしかにはぐきとか赤いんだ。だから口内炎ではあると思うんだけど

この状態でここまで食べなくなるのかなって、獣医さんはちょっと疑問らしい。

口内炎の治療は、奥歯を全部抜歯するか試しに歯石をきれいにしてみるか、そんなところらしい。

でも、歯石をきれいにしたところで結局一時的によくなってもまた調子が悪くなってしまう子も結構いるみたいで。

そう考えたら結局のところ抜歯？

でも抜歯するとなると結構なお金もかかるし泊まりになるかもしれないとも言われて。

でもでも、ステロイドをずっと使い続けることは抵抗があるし、臓器の負担や副作用も気になるということらしくて。

ただね…なんか今までパトラさん、くぅちゃんって抜歯して、体への負担とか見てるし

くぅちゃんが手術だ肺炎だってお泊まりする時の不安でつらくて悲しそうな顔を思い出すと

簡単に、はいお願いしますって言えなくて…

むいちゃん、お腹がすいても痛くてご飯食べられなくてかわいそうなの。

獣医さんにも「それって地獄みたいなことですよ」って咎められた。

獣医さんはむいを心配してそうわたしに指摘してくれたんだってわかってる。

それはわかってるんだけど、できれば麻酔とかせずになんとかならないかなどと思ってしまう。

考えが甘いのかな…

特に、むいちゃんは生まれつき腎臓の形が悪いらしくて、ちょっとリスクのある子らしいんですよね。

それに、病院に連れていくってなると失禁してしまうほどのビビりで。

病院に連れていくこと自体、すごく抵抗があるんだ…

失禁ってさ、どんな時にするのかなって思うんだけど

祖父が交通事故で亡くなった時、失禁していたって聞いていて。

死ぬほどの思いをする時にするものなんだと思うと、むいちゃん、病院に行くことが死にそうになるほどに怖いことなんだって思うとね…

どうしてもやりきれない気持ちになる。

なんてここまでブログを3月あたまに書いたまま、アップするのを忘れてたんだけど

昨日むいちゃんの手術が終わりました。

手術に関してはまた明日、アップしますね。